日時 |
目的地 |
所在地 | |||||||||||||||||||||||
2015年11月21日 |
小大日山(1198.5m) |
石川県加賀市山中温泉真砂町 | |||||||||||||||||||||||
行動日程 |
登山口(駐車場)10:25〜11:10大岩11:10〜11:40徳助の頭11:50〜12:20小大日三角点12:30〜12:35小大日山頂12:40〜13:10徳助の頭13:30〜14:00小大日三角点14:05〜14:25徳助の頭14:30〜15:20登山口 | ||||||||||||||||||||||||
参考資料 |
Web情報:国土地理院/基準点成果等閲覧サービス(三角点情報) 文献 : | ||||||||||||||||||||||||
これまでの山行記録 |
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≪注:赤枠で囲った写真にマウスポインターを当てると、ルート表示や説明が現れます。≫ 先月、新道開発を手伝った高倉山から徳助の頭の登山道がどうなっているのか確認したくて、大日山登山道の徳助新道を登ってみた。
尾根に取り付くまでが少し解りにくかったが、尾根に取り付けば後は一本道、歩きやすい道が付いていた。道は急登が多く、滑りやすいが良く整備されてる。
途中からブナ林となったがこれだけ密生したブナ林は珍しい。細いブナが所狭しと、林立していた。今は葉が落ちて光が差し込み開放的な登山道だ。
この登山道は単調な登りが多く、特に目を引くものがなかったが、徳助の頭までの中間点辺りに上記のような大岩があった。 大岩から更に斜度を増した急坂を登っていくが、頂上間際になると斜度が緩くなり、徳助の頭山頂に着いた。ここは尾根の一郭だが広場があり、山頂の雰囲気がある。
山頂広場から左に下って行く道が新しく開発された登山道だ。ちょっと覗き込んだところ、真新しい虎ロープがあり、今設置されたばかりのようだ。Oさんの姿は見えず、かなり奥で作業をされているようだ。今日はこの道を歩いてみるつもりだったが、最近膝の具合がいまいちで、この激下りを降りていくのはちょっと負担が大きそう。小大日に続く尾根道は傾斜が緩そうなので、そちらを歩くことにした。
途中少し急なところがあったものの、穏やかな尾根道だ。登山道脇には潅木しか生えておらず、葉っぱが落ちてしまったこの時期は展望を楽しみながら歩ける(この日は生憎ガスが多く展望はいまいちだったが)。気持ちの良い登山道だ。30分ほどで登山道脇に上記の標識があり、三角点があった。なお、この少し手前には県民の森に降りていく道が分岐していたが、入口には虎ロープが張ってあった。この登山道も新しく開発された道だ。
三角点がある位置は尾根道の一郭で、すぐ先に小さなピークが見えたので、そこまで行ってみることに。そのピークに着くとまた先に一段高くなったところがあった。ガスの中からそこにうっすら標識のようなものが見えたので、行ってみると小大日山の標識だった。小大日山頂は三角点(標高1198.5m)より随分高くなっているので、標高は1200mを超えていると思われる。
山頂に着くと、ガスが広がり、展望は殆ど利かず、今登ってきたルートがかろうじて見えるだけだった。大日山まで行く気にはなれず、徳助の頭に戻ることにした。徳助の頭に戻り、軽い昼食を摂ろうと思ったら、コンパスを置き忘れたのに気づき、小大日山まで戻る羽目に。
今日は一面ガスの中で、全く視界は利かなかったが、小大日まで戻ってみると、ちょうどガスが切れて、大日山と加賀甲が頭を出した。小大日からだとかなり近く見えたがそこまで行く気は起きない。徳助の頭に戻り、少しOさんを待ったが、戻ってくる気配がないので下山することにした。
ここにある小さな石碑には真砂神社跡地と書かれてあった。後で調べたら、ここには元は天照皇大神宮があったが、明治になって別の場所にあった真砂社が合祀され、真砂神社となったようだ。
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