日時

目的地

所在地

2015年9月21日

菅倉山(923.8m)

坂井市丸岡町上竹田/

石川県加賀市山中温泉九谷町

 行動日程

登山口(駐車場・トイレ有)11:15〜11:20巡視路分岐11:20〜11:50登山口から1.0km地点11:50〜12:05標高583m地点12:15〜12:35標高701m地点12:35〜12:45標高735m地点12:45〜13:00標高802m地点13:00〜13:15標高840m地点13:15〜13:35菅倉山14:30〜15:30標高583m地点15:35〜16:15登山口

 参考資料

Web情報:国土地理院/基準点成果等閲覧サービス(三角点情報)

文献  :

 これまでの山行記録

 

地理院地図によるルートマップ

Webサービス by Yahoo! JAPAN

注:この地図はおおよそのルートをトレースしたもので、正確ではありませんので、参考程度にとどめてください。最初は山岳表記に適した地形図が表示されますので、登山口へのアクセスを知りたい場合などは地図表示画面の上部にある地図ボタンをクリックして戴ければ標準地図に切り換わります。また、ラベル(吹き出し)のないマーカー(アイコン)にマウスポインターを合わせると、その地点情報が表示されます。この地図ではアバウトなルートしか解りませんので、詳しいルートは上記の「地理院地図によるルートマップ」をご覧ください。なお、地図上の赤線が今回歩いたルートです。

≪注:赤枠で囲った写真にマウスポインターを当てると、ルート表示や説明が現れます。≫

菅倉山には地元山中山岳会の皆さんの努力によって昨年登山道が開通したが、なかなか登る機会がなく、この時期になってしまった。この山は福井・石川県境にある山で、「菅倉山」が通称となってしまったが、福井県側では尾股山との名前がついている。山頂には三角点「菅倉」があり、そこから菅倉山と名づけたのなら、尾股山の名称を使ってもらいたい気がする。何故なら、三角点名はその辺りにある地名を便宜的に付けることが多かったからだ。昔からこのピークのことを菅倉と呼んでいたのなら、それで良いと思うが、そうでなければ、れっきとした山名として尾股山があるのだから、そっちを優先してもらいたい気がする。三角点名はあくまでも明治時代以降近代的な地図を作成するために、便宜的に付けた名前だと言う事実だけは認識しておいてもらいたい。

登山口前駐車場とトイレ

P5100019.jpg

登山口

登山口には立派なトイレと駐車場がある。今日は連休だし、たくさんの人が登っているだろうと予想していたが駐車場には一台の車しかなかったので、拍子抜けしてしまった。今日は天気がいまいちだったし、昨日が日曜日だったから、皆さん登られてしまったのだろうか。駐車場から道路を挟んで反対側に登山口がある。なお、登山口は10月になって元の登山道口から下流に30mほど移動されている(下記の写真参照)。

 

新登山口がある駐車場

 

新登山口

新登山口はトイレがある駐車場のひとつ手前の駐車場の奥から山肌に取り付くように造られている。

送電線鉄塔分岐

高倉山(1.0km/3.6km)と書かれた標識

登山口から少し歩くと分岐がある。右のほうに送電線鉄塔が見えていたから、ここまでは鉄塔巡視路を利用したようだ。登山口から30分ほど歩くと、高倉山(1.0km/3.6km)と書かれた標識があった。

高倉山

標識のほうを覗き込むと、端正な形をした円錐形の山が見えた。それが高倉山のようだ。836mとそれほど高い山ではないが姿の良い山だ。この山にも最近登山道がついた。その内登ってみようと思っている。

標高583m地点

 

ブナ林

良く整備された歩きやすい道を更に登っていくと、標高583mの標識があった。かなり小まめに標識が設置されており、初めてでも安心して歩ける。標高とともに距離表示があり、1.3km/3.6kmとなっていたから、まだ3分の1と言うことになる。ここまで約1時間掛かったから、このペースだと山頂まで3時間掛かることになるが、コース中間部の傾斜が緩く、距離を稼げるので、実際には2時間10分(休憩時間なし)ほどしか掛からなかった。ここで10分ほど休憩。標高583m地点からしばらく行くと、ブナ林となった。この辺りの風景はお隣の富士写ヶ岳の我谷コースによく似ている。

標高701m地点

ブナの大木

標高701m地点にも標識があり、休憩のための切り開きが出来ていた。そこからしばらく歩くと、登山道の真ん中に他のブナとは全く幹周りの違う、ブナの大木が一本生えていた。

標高735m地点

同左の休憩所

ここまでもいくつか標高が書かれた標識があり、切り開きが出来ていたが、標高735m地点の切り開きがひときわ広く、休憩するのに最適だったが、ここまで快調に距離を稼ぎ、それほど時間が掛からなかったので、休憩せずに通過する。

標高802m地点

標高840m地点

標高802mの標識手前辺りで、小松から来た単独行の方にお会いする。この日唯一お会いした登山者だ。その方に「山頂まで後どのくらいですか」、と聞いたら、30分ほどだというので、休みなしで山頂まで行ってしまうことにする。標高840m地点で見晴らしの良い稜線に飛び出す。稜線に飛び出す直前の登りがこのコース一番の難所(と言っても危険なところはないが)で、ロープが張ってあった。

標高840m地点から展望が開ける

天気が良ければ最高の稜線歩きとなっただろうが、この日はガスが多く、この後山頂についたときは完全なガスの中となっていた。

笹薮の中の稜線歩き

稜線に高い木はなく、平坦な笹薮の中を歩くことが多くなる。この辺りでは笹の真新しい切り株に足をとられ、少し歩きにくかった。

菅倉山の標識

山頂広場と三角点

稜線歩きは結構長く、偽ピークに何度かだまされながら、ようやく山頂に到着した。途中10分間の休憩を含め、掛かった時間は2時間20分。お隣の富士写ヶ岳の我谷コースより、少し距離は長いが、登り一辺倒でないので、足には優しく、お勧めコースだ。山頂は6、7m四方の切り開きとなっている。隣にも切り開きが出来ていたから、かなりたくさんの人が休めるだろう。山頂広場の真ん中に三角点「菅倉」の標石があった。今までの経験では(三等)三角点と掛かれた方が南だと思っていたが、どう見てもここの標石は南向きではない。持ってきたコンパスで調べてみたが、やはり西を指している。磁場があり、コンパスが狂っているのかと思い。周りの山を確かめてみたが、富士写ヶ岳や丈競山の位置から見ても、西向きであることは間違いなさそうだ。それで、家に帰って三角点標石について調べてみたが、国土地理院のHPには三角点と刻まれている方が南向きだとは書かれていない。しかし、別のサイトで地理院の内部関係者だと思われる方の発言が載っており、三角点を設置する場合は三角点と刻まれたほうを南向きにすることになっているとのことだった。しかし、標石が南を向いていない例はままあるようで、いくつかの報告例が載っており、何らかの原因でずれる場合があるのではないかとの結論となっていた。しかし、内部関係者と思われる方は方向がずれている例を私は知らないと発言しており、真実はよく解らない。私の推測では標石は三角点と刻まれた方を南向きで設置するのが原則だが、何らかの原因でずれた場合、登山者などの遭難の原因となる場合があるため、国土地理院としては正式に南向きとは発表していないのではないかと思われる。しかし、ここの三角点は90度西にずれており、元々方角を間違えて設置されたか、または一度掘り起こされずれて設置されてしまったのではないかと思われるが、詳しい情報をお持ちの方があれば、ご一報いただければ幸いです。

浄法寺山から丈競山(山頂から)

頂上にしばらく居たら、ガスが取れて、浄法寺山・丈競山方面が見えた。丈競山山頂にある山小屋が確認できなかったが、写真中央のピークが丈競山山頂で、その左横に少し奥まって見えるのが浄法寺山だと思われる。

小倉谷山と富士写ヶ岳(山頂から)

県境尾根方向には小倉谷山(火燈山)と長大な尾根をはさんで、かろうじて富士写ヶ岳が見えていた。

早くも紅葉が。。。

 

立入禁止と書かれた登山口

1時間ほど山頂に居て下山。帰りは途中で5分ほど休憩して、1時間45分ほどで降りてきた。登山口にある「立入禁止」の看板が前々から気になっていたが、登山口のある辺りは九谷焼の古い窯跡となっており、現在発掘調査が行われているため、関係者以外立入禁止となっているようだ。たまたま登山道がその脇を通っているだけで、気にすることはなさそう。

 

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