日時

目的地

所在地

08年12月12,13日

越前自然歩道(鮎川~亀島)

福井市鮎川町~糸崎町

 行動日程

≪12月12日≫

御嶽山公園前14:30~14:32古道(自然歩道)入口14:32~14:40石垣14:40~14:45藪が古道を覆う14:45~14:52山道から出たところ14:52~14:55 90度カーブ14:55~15:00山際の古道入口

≪12月13日≫

山際の古道入口14:20~14:22六地蔵14:22~14:50石垣(集落跡?)14:50~15:30水分神社15:30~15:50山際の古道終了15:50~16:17糸崎町入口16:17~16:20国道305号出合16:20~16:25海岸線に出る

≪12月13日≫

別ルート1:御嶽山公園前11:50~12:07坂道入口12:07~12:20坂道の出口(コンテナあり)12:20~12:25車道出合12:25~12:30本ルート合流

別ルート2:90度カーブ先の分岐入口~山際の古道入口  所要時間5分ほど

 参考資料

地図:国土地理院2万5千分1地形図 鮎川(金沢)

  :越前自然歩道のルート地図(武周ヶ池の案内板)

地理院地図を全画面表示で開く

 

注:この地図はおおよそのルートをトレースしたもので、正確ではありません。なお、原則的に下から4番目の縮尺の地図に合わせている為、他の縮尺ではルートと地図にずれが生じる場合があります。地図上の赤線が今回歩いた越前自然歩道と推測されるルートです。ピンクの線は別ルート候補。

≪12月12日≫

国見岳から鮎川に至るルートがどこを通っていたかは、ほぼ解明できたが、殆どは藪になっており、踏査しようとするとかなりの覚悟と時間が要りそうなので、このルートを後回しにし、鮎川から海岸沿いを歩き鷹巣に至るルートを先に歩くことにした。唯一の手掛かりは、武周ヶ池にあった越前自然歩道のルート地図だが、鮎川から亀島までのルートは海岸線を走っている国道305号線より山側の道を通っているようなので、それらしい道がないか調べてみたら、御嶽山公園の前の道路を100mほど国見町のほうに行くと道が二股に分かれたところがあり(下記左側の写真)、そこを左側に入って行く細い道があったので、それを進んで見ることにした。

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           二股を左に入っていく

二股からすぐのところに小屋があり(上記右側写真)、その横を入って行くルートも越前自然歩道の候補のひとつなのだが、それについては後で説明したい。小屋のところで曲がらず、直進すると、左手に墓地が見えてくる。ここからは舗装が切れ、山道らしい雰囲気になってきた。

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如何にも古道然とした雰囲気が漂う

海岸からすぐ近くだというのに、山の中を歩いている雰囲気だ。道の脇には古そうな石垣もあり、古道の雰囲気が漂う。道幅は2m近くあり、また路面は土のようだが、土間のたたきのように固く締まっており、ただの野道にしては立派だ。

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道は一旦海側が開けたところに出て、日本海が一望できた。また、眼下には海沿いの集落が手に取るように見渡せた。そこを過ぎると、また暗い山道となるが、ここら辺りも古くから歩かれていた道のようで、かなり深く掘られ、両側は崖状になっている。少し行くと小さな滝があり、道が直角に右に曲がっているところに来た(上記右側写真)。直進する道もあったようだが、今は竹薮となっており、道跡らしきものは残っていなかった。

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右折するとすぐに藪が道を覆うようになる。倒れた竹や木が道を覆っていて、歩きにくい。しかし、2、300mも我慢すれば、藪は切れ、再度歩きやすい道となった。最後の坂を登りきると、明るい原っぱに出た(下記写真)。

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         暗い山道から出てきたところ

ここら一面は昔は畑か水田だったようだが、今は雑草が生い茂り、原っぱ状態となっている。

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道は右に曲がっており、そこを200mほど行くと、車道に出るが、少し古い地図を見るとこの道は昔は原っぱの中を斜めに進んでいたようだ。

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車道を左に折れ、進んでいくと、90度のカーブとなっており、その角には中部北陸自然歩道の道しるべが立っていた。この車道は、このレポートの最初の写真の二股のところを右に進み、2km弱行ったところに右に上がっていく道路(その場所にも中部北陸自然歩道の道しるべがあった)があるので、そこを上がっていけばこの地点に来ることが出来る。暗い山道から原っぱに出てきた道は、原っぱの中を斜めに進み、ここに出てきていたようだ。

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90度カーブのところを曲がり、道なりに進んでいくと右側に石の社に入った二体のお地蔵さんがあった。この舗装道路は地元の人に聞くと20年くらい前に出来たもののようだが、ここにお地蔵さんがあると言うことは、この舗装道路はここら辺りでは昔と同じルートを採っているようだ。

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峠?のお地蔵さん                    山際の古道への入口

地図を見るとお地蔵さんがある辺りは小さな山と山の鞍部であり、昔は峠といって良い場所だったのだと思う。だから、このお地蔵さんは峠のお地蔵さんということになる。しかし、新しい道を造るためにこの辺りはかなり掘り下げられたようで、今は峠の雰囲気はない。車道を更に進むと、右側に小屋が現れ、その横に細い道に入っていく入口があったので、そちらのほうに進んでみたが、時間がなくなってきたのでここからは翌日歩くことにした。

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≪12月13日≫

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古道脇にあった六地蔵(ロクダイ地蔵)

この日は地元の人に教えてもらった越前自然歩道の別ルート探索を先に済ませ、再度山際の古道入口に到着。あらためて、昨日の続きをやることになった(別ルートについてはこのレポートの最後の項をご覧下さい)。古道の入口には雑草が生い茂っているものの、路面はかなり固くしっかりしている。しばらく行くと、瓦葺の小さなお堂があり、お地蔵さんが並んでいた。数を数えたところ、六体あったので六地蔵だということになる。お地蔵さんが六体並んでいるのをよく目にするが、なぜ六体なのか調べてみたところ、仏教の六道輪廻の思想から来ているそうだ。全ての生命は6回生まれ変わり、その生まれ変わりごとにそれぞれのお地蔵さんが救ってくれると言うことだ。地元の方に、この六地蔵のことを聞いてみたが、このお地蔵さんはロクダイ地蔵と呼ばれているのだそうだ。その方によれば、『ロクダイ』をどう書くのか詳しく知らないが、六台地蔵ではないかと言うことだった。お地蔵さんの後ろの壁板には昭和六年九月と書かれてあった。そのころはまだこの道が頻繁に使われていたのだろう。 しかし、こんなところで、こんなに良い雰囲気を持った古道に出合えるとは思ってもいなかった。

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この山際の道は車道(中部北陸自然歩道に指定されている道路)より1、2m高いところを平行して走っているが、六地蔵から少し進んだところにはため池があるため、新しい車道はそれを迂回するために少しこの山際の古道と離れて走っている。そのため、ここで古道は少し山深い道となっている。

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古道脇にあったため池とそれを守る神様

古道の下には田園風景が広がっており、それを潤すために作られたため池がこの道沿いにたくさんあったが、ここにあるため池はその中でも一番大きいものだった。そのほとりにはお地蔵さんが立っており、地元の人に聞いたことろ、今でもこのお地蔵さんのお祭りをやるということだ。このお地蔵さんの前には水源があり、それを守っている神様のようだ。

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この古道から海側には素晴らしく立派な耕地が広がっているが、これは近年になって耕地整理を行ったためで、昔は小さな棚田が広がっており、車でここまで上がってこれなかったそうだ。それで、農作業をするためには下の集落から歩いて坂道を上がって来るしかなかったと言う。収穫された稲も人が担いで下に降ろしたそうで、かなりつらい作業だったようだ。

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場所によって少し倒木や草があるものの、ここら辺りの道はまだ歩きやすかった。道幅も2m近くあり、古道にしてはかなり立派な気がしたが、それには理由があった。その理由については後で述べる。

 

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古道から車道に降りていく道が無数にあったが、古道の山側には森を切り開いて作ったような小さな畑がいくつも並んでおり、畑から車道に降りるために、後年になって作られた道のようだ。

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古道沿いにあった石垣(集落跡か?)           たたき状になった路面

また、古道が南菅生町から北菅生町に入った辺りの山側には石垣が階段状に並んでおり、ここに昔は集落があったような気もする。今はこの辺りには誰も住んでいないが、古道沿いにお地蔵さんがいくつもあり、集落跡のようなものがたくさんあるところを見ると、この道はただの野道ではかったようだ。昔は海沿いの道がなく、ここを通って鷹巣のほうに行っていたのではないかと思われる。また、この道を歩いて来て、気になっていたのだが、かなり道幅が広い(1.5~2mほど)だけでなく、かなり固く踏みしめられたところがある。場所によっては木や雑草が生い茂り、完全に藪状態となっているのだが、ところどころ舗装したのではないかと思われるところも出てきた。コンクリートやアスファルト舗装とは全く違うが、土間のたたきのように道が締まっているのだ。昔から歩かれてきた土の道なら、路面が掘られたところがあってもよさそうだが、そんなところはどこにもなかった。

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山側に作業場のような広い空き地があり、そこからこの道を挟んで車道側に立派な道が下りているところを過ぎると(上記左側写真)、藪が更にひどくなってきたので、一旦車道に降りることにした。


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        藪が古道を覆い、歩行困難となる

その後も、車道に降りたり、また山際の道を進んだりを繰り返していたところ、山際の道が車道に降りているところがあったので、ここでこの道は終わりかと思ったが、藪の中を道はまだ続いているようだった。しかし、ここからは殆ど歩ける状態ではなく、山際の道を目で追いながら、車道を歩くことにした。

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そうすると車道脇にまたお地蔵さんが現れた。このお地蔵さんのすぐ上には古道が走っているが、地元の人に聞いたところ、昔は上を走る道の脇にあったそうだ。更に車道を歩いていくと、右側に建築会社の事務所のようなものが建っており、そこに人がいたので、この道について聞いてみることにした。薄々この道が越前自然歩道だという気がして来ていたので、その人にここを走っている道が元の越前自然歩道かと尋ねたところ、即座にそうだとの答えが返ってきたのでびっくりした。これまでたくさんの人に越前自然歩道のことについて尋ねてみたが、これだけはっきり答えてくれたのはこの人が初めてだった。それもそのはず、何とこの人はこの道を造った人だった。この方は土木会社を経営しており、昔越前自然歩道の工事を請け負い、この道を舗装したのだと言う。舗装といっても完全なコンクリートやアスファルトの舗装ではなく、コンクリートに土を混ぜたもので舗装したため、路面は茶色っぽい色をしていると言うことだった。これで、これまでの疑問が解けた。土混じりのコンクリート舗装なので、崩れやすく、また自然に帰るのが早いので、ところどころに舗装した路面が残るだけの状態になってしまったようだ。いつ頃、工事をやったか憶えているか聞いたがはっきりしないので、越前加賀国定公園に指定された時ではないかと聞いたら、その頃だったと思うとの回答を得た。国定公園に指定されたのは昭和43年5月であり、舗装されてからもう40年も経っていることになる。鮎川から亀島までの全区間について、10cmくらいの厚さで、この簡易舗装を施したのだそうだ。御嶽山公園の横を入ったすぐのところの古道にも固いたたき状になったところがあったが、それもその名残なのだろう。だから、ここまで歩いてきたルートが越前自然歩道であったことはほぼ間違いないと思われた。

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そこからまたしばらく行くと、山側に神社があり、その前には『水分神社湧水』と書かれた案内板があった。これは県が2008年1月に名水に指定したもので、この時も車で水を汲みに来ている人がいたから、この近辺では有名なようだ。私も飲んでみたが、柔らかい水でおいしかった。神社の前にはため池もあった。水分神社は水の守り神として尊崇され、近畿地方に多く見られるようだ。奈良県には、惣社水分神社など4つの水分神社があるが、そこの神社は『みくまり』神社と呼ばれているため、ここもそう呼ぶのかと思ったら、福井県のウェブページでは、『すいぶん』神社となっていた。間違いなのではないかとも思ったが、他にも『すいぶん』神社と呼ぶところがあるそうだから、それが正しいのだろう。先ほど話を伺った人によると、この神社の辺りには昔集落があったそうだから、ここまで来る途中にあった石垣なども、集落跡だった可能性が高い。

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水分神社の鳥居をくぐると、神社の裏の境内より一段高くなったところに先ほどの古道(越前自然歩道)が伸びてきていた。そして、何とここには白いガードレールまであったようで、白いポールとガードレールの残骸が置かれていた。神社の境内まで少し崖になっているから、転落防止のために設置したのだろう。

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                          越前自然歩道はここで山際を離れ海に向かう

ここから再度越前自然歩道を歩いたが、100mくらいでまた藪がひどくなり歩ける状態ではなくなったので下に降りることにした。また、越前自然歩道を目で確認しながら車道を歩いていたが、水分神社から3、400mほど行ったところで、再度越前自然歩道が車道に降りていたので、この先にも道が続いているのだろうと思い、山際を丹念に調べてみたが見当たらなかった。越前自然歩道が車道に降りたところからは、車道を跨いで海側に野道が続いていたので、そちらのほうを歩いてみることにした。

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ここら辺りの車道はアスファルト舗装となっているのに、この野道だけはコンクリート舗装となっていた。そこを100mほど海のほうに歩いていくと別の道にぶつかり、そこを右折して集落(糸崎町)のほうに進んでいった。

 

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             糸崎町内の道                     ここを左折

集落の中を100mほど歩くと、山側に神社があり、その前には中部北陸自然歩道の道しるべがあった。そこを左折し海のほうに進む。

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                  国道305号                     崖を下りていく道

すると国道305号線に飛び出した。ここにも中部北陸自然歩道の道しるべがあり、矢印が崖の下のほうを指していたので、急坂を海のほうに下りていった。 

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海岸線に出ると、そこにも道しるべがあり、右のほうを差して亀島・鷹巣方面と表示されていた。ここから先は以前に歩いたことがある。ここから先は、スリルのある岩場の上を通る海沿いの道を進み、国民宿舎鷹巣荘の横を通って、鷹巣海水浴場まで続いている。今、この遊歩道は亀島遊歩道、鷹巣遊歩道と呼ばれているが、越前自然歩道もそこを通っていたものと思われる。武周ヶ池にあった越前自然歩道のルート地図もここから海岸沿いを通り、鷹巣海水浴場(浜住町)まで進み、そこが終点(始発点)となっている。亀島から鷹巣区間については時間があったら、後日あらためて歩いてみたいと思う。以上が鮎川から亀島までのもっとも確実と思われるルートだが、地元の人に教わった別のルートがあるので、そちらのほうも歩いてみた。

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≪別ルート探索≫

越前自然歩道のルート探しをやっていたら、道を歩いている人がいたので、その方に伺ったところ色々親切に教えて頂くことが出来た。この方は南菅生町にお住まいの方で、毎日ここら辺りを散歩されていると言うことだった。越前自然歩道についてはあまり記憶にないということだったが、毎日散歩していて、それらしい道があると言う事で、ご親切にもその道を案内してくれた。

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その方とは、私が歩いた山際の古道が越前自然歩道のルートだったのだろうと言うことでは一致したが、鮎川から山際の道に至るまでの区間については、別ルートがあり、そちらのほうが越前自然歩道だったのではないかとの指摘があり、確認することにした。その道とはこのレポートの最初に掲載してある地図の黄色線のルートだ。御嶽山公園の前の道を通り、二股から旧道を行くと左側に小屋が見ええてくるが(このレポートの一番最初の右側の写真)、そこを右折し、あぜ道のようなところを山沿いに進んでいくと、上にあがっていく坂道への入口がある。


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             草で覆われた坂道への入口

坂道の入口には笹が生い茂って解かりにくいが、山際の野道を丹念にたどっていけば見つかると思う。そこを入っていくと、杉林となり、つづら折に登って行くことになる。杉林が切れた辺りからは笹や背の高い草が生い茂り、道を見失いそうになるので、注意が必要だ。

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しかし、下草が刈ってないのは100mくらいであり、そこから先はまた歩きやすくなる。

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しばらく行くと、はしごが置いてあるところがあり、そこで道が二つに分かれているが、右のほうに上がっていく道を進む。 

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すると、坂の上に開けたところが見えてくるので、そこをまっすぐに進むと、トラックのコンテナが置かれた場所に出る。

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         大平山                   あぜ道の途中にあったふた付きの三角点

ここから、田んぼの中のあぜ道のようなところをまっすぐ大平山に向かって進むと、中部北陸自然歩道に指定されている車道に到達する。そこを右折し、車道を進んでいくと、越前自然歩道の本ルートに合流する。なお、あぜ道の脇には珍しいふた付きの三角点があった。ふたを開けるとちゃんと三角点が収められていた。四等三角点で、標高は92.0m、点名は鮎川となっている。最初はこちらのほうが越前自然歩道の本命ルートだと思ったが、工事を請け負ったと言う土木会社の人に鮎川・亀島間は全て簡易舗装を施したとの話を聞き、私が最初に歩いたルートが本命だと確信するようになった。こちらの別ルートには舗装されたような跡は全くなかったし、道幅も他と比べて少し狭いように感じた。御嶽山公園から上がっていく古道には固くたたき状になったところがあり、それも簡易舗装の跡なのだろう。

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もうひとつそれらしい道があるというので案内されて行ってみた。その道は中部北陸自然歩道に指定されている車道の90度カーブしている地点を少し先に行ったところに左に入っていく細い道で、道の脇には用水が走っている。その道は、小さい山をぐるりとひと廻りし、山際の古道入口近くにに出てくる。こちらのほうは今は道の脇に用水路が走っているが、この用水は後になって作られたということだった。この道はそれなりに道幅もあり、越前自然歩道の可能性もあるが、この道に入らず、車道をまっすぐ進んだ先にはお地蔵さんがあるので、越前自然歩道はこの辺りでは今の車道のルートをたどっていたと考えたほうが自然なようだ。新しく出来た車道はここら辺りでは昔のルートをそのまま踏襲したものと思われる。

 

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